【ミルクの作り方】お湯の温度に注意!
ミルクを安全に作るためにとても大事なポイント!
それは…
70℃以上で調乳すること。
哺乳瓶などにお湯を入れると、温度が10度くらいは下がることを考慮すると、
70℃以上で 「調乳」するには
80~85℃くらいのお湯が必要です。
「水で調乳したあとにホッカイロで温めればいい」
って聞いたことがある人もいるかもしれませんが、実はやらない方がいい調乳方法です。
どうして70℃以上で調乳する必要があるの?
調乳して冷ますのは大変なのに、どうして80~85℃のお湯を準備して、70℃以上で調乳しないといけないのでしょうか?
それは、ミルクに含まれる可能性がある「サカザキ菌」を死滅させるためです。
万が一、赤ちゃんがサカザキ菌に感染すると、
- 感染した乳幼児の20~50%が死亡した報告もあります。
- 死亡に至らなかった場合も、神経障害等重篤な合併症が 継続するとされています。
(引用: https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/050615-1.html )
だから、ミルクとお湯が混ざり合った時点で70℃以上になっていることが大事なんです。
そうは言っても
「疲労困憊すぎて毎回は気を付けられないよ…」
という人もいますよね。
コストは掛かるけど、夜間は調乳不要の液体ミルクを使うというのも1つの選択肢ですし、負担の少ないやり方を選んでくださいね。
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