市川市・船橋市中心に訪問します
お出掛けのハードルがグンと上がる出産前後。
特に産後は、赤ちゃんを連れての外出は負担が大きいご家庭が多いと思います。
ばおばぶ助産院では、助産師がご自宅までうかがいますので、いつも通りの生活をしながら相談していただくことができます。
訪問のために改めて掃除をしたり、メイクをしたりしなくて大丈夫。
いつも通りの生活をしていらっしゃるところへ、訪問させていただきます。
ご自宅内でのサポートですので、
「家にあるグッズをどう使えば、痛くないラクチンな授乳姿勢になるか分かる」
「実際の食事(離乳食)環境を見ながら具体的なご提案ができる」
のも大きな強みです。
ご利用料金
こちらに記載した料金は、後述する「訪問エリア」へ訪問する場合の料金です。
- ~60分:ご相談/サポート事項がお1つだけの方にお勧めです。
- ~90分・~120分:ご相談/サポート事項が複数ある場合・沐浴を一緒にしたい・今までの経過をゆっくり整理しながら聞いてほしいなどのご希望がある場合にお勧めです。
適切な相談時間が分からず迷った時は、お気軽にお問い合わせください。
- 初診・再診について
再診に該当するのは、「今回のお子さんのことで、以前に当助産院を利用したことがある方」です。
(上のお子さんで相談されたことがあっても、今回のお子さんで初めての相談は「初診」となります) - 休診日・時間外について
予約フォーム上で予約可能となっている日時以外をご希望される場合はすべて「休診日・時間外」の扱いとなり、ご予約が成立した場合には別途¥1,000を申し受けます。 - 初診・再診とも、訪問後のLINEチャット相談2日間が付きます。
訪問時に聞き逃したこと・確認したいことがある時にご利用ください。
(原則として24時間以内に返信・チャット回数は期間内であれば無制限)
お支払い方法
訪問相談・産後ケアにおけるお支払方法の選択肢は、以下の通りです。
ご利用時にお支払いをお願いいたします。
- 現金
- 各種キャッシュレス決済
訪問エリア
JR西船橋駅、京成西船駅、東武アーバンパークライン新船橋駅を基点にして、下記エリアに訪問します。
基準地点 | 訪問エリア |
JR 西船橋駅から | 自転車で30分以内* |
京成西船駅から | 自転車で30分以内* |
東武アーバンパークライン 新船橋駅から | 自転車で20分以内* |
- 台風・大雨・暴風などの荒天時、降雪時・路面凍結時、当方の体調不良時等は、ご予約の延期・キャンセルをお願いすることがあります。
- 事前相談なく、「訪問エリア」以外からお申込みをされた場合は、キャンセルとさせていただくことがあります。
「訪問エリア」外への訪問について
「少し遠方」「電車を使用しての訪問」など、上記でご案内した「訪問エリア」以外への訪問をご希望の方は、こちらのページをご一読いただき、お問い合わせください。
追加料金がかかりますが、ご利用可能な場合があります。
訪問相談のご利用方法
Step➀:LINEの「友だち追加」をする
ご予約日時の調整や、訪問相談後のLINE相談で「LINEアプリ」を使用しますので、「友だち追加」をお願いします。
ご予約に際してのご相談・ご質問もLINEで受け付けています。
Step②:ご予約フォームより、ご希望の相談日時などをお伝えください
ご予約フォームを入力・送信してください。
入力・送信が終わったら、LINEで「予約フォーム送信完了!」などとコメントしてください。
折り返し助産師からLINEでご連絡し、ご予約日時を決定します。
Step③::問診表(Googleフォーム)に記入
初診の方には問診票URL(Googleフォーム)をお送りしますので、予約日時の24時間前までに記入&送信してください。
Step④:ご自宅に訪問します
お約束のお時間に、ご自宅に訪問します。
お掃除やメイクのことは気にせず、「いつも通り」で大丈夫ですよ!
お支払いは、ご利用終了時にお願いいたします。
Step⑤:訪問相談後、2日間のLINE相談
訪問相談が終わってから、
「あれ聞くの忘れた!」「あのことも聞いとけばよかった!」
となることもあると思いますので、ご予約時刻から48時間後までLINE相談を承ります。
聞きそびれたこと等がありましたら、ご活用ください。
原則的に24時間以内にお返事いたします。
訪問相談で相談できること
母乳・ミルクに関わらず授乳全般に関すること、離乳食のこと、赤ちゃんのスキンケア、頭の形など育児全般に関すること等々、おおむね産後/生後2年以内のことならどんなことでもご相談を承ります。
「こんなことも相談できるの?」というお問い合わせは、一番下の「お問い合わせ先」からお気軽にどうぞ!
感染症対策とお願い
2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症が第5類感染症に移行され、一般的には感染症対策も緩和されていますが、当助産院をご利用される方は、妊婦さんや生後間もない赤ちゃんと過ごしていらっしゃる方ばかりですので、引き続き基本的な感染症対策は行っています。
- 訪問する助産師は不織布マスクを装着して訪問します。
- 訪問直後に洗面所などをお借りして、手洗いをさせていただきます。
- 助産師本人や同居家族が体調不良の場合には、ご相談の上でご予約を延期・中止させていただく場合があります。
- 未就学のお子様以外は、できるだけ不織布マスクを装着をお願いいたします。
- 室内2ヶ所以上の換気のご協力をお願いいたします。
(窓を2ヶ所開放、窓を1ヶ所開放+換気扇、など) - ご予約確定後であっても、お母さま・赤ちゃん・ご家族に体調不良(体温が37.5℃以上・咳・咽頭痛・下痢・嘔吐など)の方がいらっしゃる場合には、なるべく早いタイミングでご連絡いただき、ご予約日の変更をお願いいたします。
相談される方とそのご家族、毎日多くの方とお会いする仕事をしている助産師の双方を感染症から守るため、今後も基本的な感染症対策へのご協力をお願いいたします。
ばおばぶ助産院の訪問相談の特徴
- 事前に SNSを通じて助産師の基本的な考え方・スタンスを知っていただくことができます。
(詳細はプロフィールページをご覧ください) - 訪問後のLINE相談で、聞き忘れたこと・追加で聞きたいことまでフォローします。
- 母乳育児相談においては、助産師主導の乳房マッサージがメインではありません。
お母さん自身が自律してセルフケアできることを目指し、根本的な問題解決ができるように・問題を繰り返さないようにサポートします。
この3つの特徴について、1つずつもう少し詳しく説明しますね。
特徴①:訪問前に助産師の基本的な考え方・スタンスを知っていただくことができます
助産院で出産した場合を除いて、これまでは助産院で何か相談をしようと思った時には、
- どんな考え方の
- どんな人となりの
助産師に相談できるか分からないまま、相談せざるをえないことがほとんどでした。
相性の合わない助産師に相談することになってしまった方々からは、
- 「乳房や乳頭に痛いことをされて、とても辛かった」
- 「非科学的なことばかり言われて、心身ともによけいに負担になった」
- 「自分の置かれた状況には合わない/到底やりようのないアドバイスで混乱した」
といった声をうかがうことが度々あります。
そこで当助産院では、そういったミスマッチがなるべく起こらないようにするため、以下のような工夫をしています。
- YoutubeなどのSNSを通じて、相談する前に助産師の考え方を知ってもらえるようにしています。
(詳しくはプロフィールページからどうぞ) - ご相談開始前には母子手帳を拝見しながら聞き取りを行って、丁寧に状況を確認してからご相談に入ります。
(いただいた個人情報は守秘義務によって守られますのでご安心くださいね) - 今のやり方に至る過程・ご苦労を尊重します。
お母さん・お父さんなど、赤ちゃんを取り巻く人たちは、赤ちゃんにとっての最善を考えて、その結果として今のやり方に行き着いていらっしゃると考えています。
安全を脅かすことに関しては明確にお伝えしますが、今のやり方に至った理由・経緯をおうかがいするところを、とても大事にしています。 - できるだけ科学的根拠のある情報から、ご提案します。
助産師への相談で、残念なケースの代表格が、
「非科学的で迷信めいた指導を強い口調でされて、混乱した・傷ついた」
というもの。
(例えば、「母乳トラブルは脂っこい物を食べたのが原因!」と責められた、など。)
お困りごとすべてについて、信頼に値する科学的根拠がある訳ではありませんが、できる限り科学的に理にかなった情報から、あなたに合った方法をご提案することを大切に考えています。
特徴②:訪問後の「アレ聞くの忘れた!」までフォローします
「聞こうと思ってたのに、なんだかヘンに緊張して聞き忘れちゃった!」というアレ。
病院の診察室でも、同じことがよく起こりますね。
訪問中に赤ちゃんがグズってしまったりすると特に、「聞きたい事が全部聞けなかった」ということが起こりやすいと思います。
そこで当助産院では、LINEのチャット機能を使って、訪問後にも質問したり、確認したりできるようにしています。
訪問後2日間、LINEを使って追加の質問、訪問内容の確認をしていただくことができます。
*いただいたメッセージには、原則として24時間以内にお返事します。
*期間中であれば、チャット回数に制限はありません。
特徴③:母乳相談は、乳房マッサージメインではありません
「母乳相談=乳房マッサージ」というイメージの方が多いと思いますし、ツラいときに誰かに優しく触れてもらうと安心しますよね。
当助産院でも、お母さんの同意を得て、乳房・乳輪・乳頭にやさしく触れて搾乳のお手伝いをすることがありますが、マッサージをメインにはしていません。
その理由は大きく分けて2つあります。
理由①:マッサージ頼みになると、ずっと母乳外来が必要になってしまうから
私の信条として、「助産師はあくまで黒子」だと考えています。
「助産師さんがいなかったら、とても育児(母乳育児)できません!」となってはいけないと思っているわけです。
助産師は、困った時・ちょっと疲れた時の拠り所にはなるけれど、基本的には、
・お母さん自身が自分の体のことをよく知って、
・早いタイミングで「いつもと違うな…おかしいな…」というサインに自分で気付いて、
・大きなトラブルになる前に自分で対処することができる
のが理想だと私は考えています。
乳房マッサージは助産師が行うものですよね。
おっぱいにしこりができたり、乳腺炎になったりした時に、乳房(乳輪・乳頭)マッサージをしてもらうと、その瞬間~当日~(翌日)くらいまでは
「あぁ、ラクチンになった」
を実感できると思います。
マッサージやその時のおしゃべりが1つのきっかけとなって、安心することができて、トラブルが治まることもあるでしょう。
でもその後は…?
今回のトラブルの元になったのと同じやり方の授乳を続けて、
→またトラブルを起こして、
→助産師のところへ駆け込む
これじゃ、母乳育児を続けるのがイヤになってしまうかもしれないし、精神的にも経済的にもツラくなってしまうのではないでしょうか。
乳腺炎にせよ、乳頭痛・乳頭の傷にせよ、母乳不足にせよ、母乳トラブルの原因のほとんどは、
- 授乳間隔(頻度)
- 授乳時間
- 授乳姿勢
- 赤ちゃんの抱き方と吸い付き方
- お母さんの心身の疲労やストレス
これらのどこかにあります。
この根本となる原因にフォーカスして解決を図らなければ、マッサージによって一旦はトラブルが軽減しても、また繰り返してしまうことがあるんですね。
だから当助産院では、お母さんが自分のお困りの原因を理解して、ご自分で対処できるようになるのをサポートすることに重点を置いています。
もちろん、乳腺炎などで
・授乳することも、
・自分で搾乳することも
辛い時には、いわゆる「マッサージ」と呼ばれる、搾乳(排乳)のお手伝いをさせていただいています。
理由②:乳房マッサージだけで、トラブルを根本的に解決するのは難しいから
「母乳不足・乳頭痛・乳腺などの母乳トラブル→乳房マッサージ」
というイメージの人が多いですが、乳房マッサージ自体が
・母乳育児を有利にする
・トラブルを解消する
という確かな科学的根拠があるわけではありません。
乳房マッサージとは、言い換えれば「1回の効果的な搾乳」なわけです。
だから、
- 母乳分泌を増やしたり
- 乳房トラブルを解消したり
- 乳頭の痛み・傷を治したり
するには、授乳姿勢の見直しや、授乳・搾乳頻度の調整がカギを握っています。
これらを行わずに、乳房マッサージだけを行って一時はラクになったとしても、そもそもの原因となった(であろう)授乳そのものの課題がそのままなので、トラブルを繰り返しやすくなると考えられます。
繰り返しトラブルが起こったり、トラブルが長引いたりすると、心身ともに大きな負担がかかりますし、経済的な負担も大きくなってしまいますよね。
母乳相談においては、
- なるべく再診しなくていいように、
- 再診が必要な場合でも、なるべく少ない回数で済むようにするためには、
地味ですが、授乳姿勢や授乳頻度の調整がとっても大切で、当助産院ではここに注力しています。
母乳相談においては、乳房マッサージがメインではなく、授乳姿勢の修正、授乳・搾乳頻度の調整に重点を置いています。
*お母さんに同意をいただいて、乳房・乳頭・乳輪に触れて状態を観察させていただいたり、ご自分で搾乳するのがツライ時には搾乳の介助をすることはあります。
お問い合わせ先
ご不明点・ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
原則的に24時間以内にお返事いたします。
ばおばぶ助産院
助産師 水野由香子
LINE:https://lin.ee/2tTaJKS67
MAIL:baobabu.josanin@gmail.com
TEL(受付7時~21時):050-3568-7104